採用情報

Recruitment

「もっと良くなるため」に行動し、「熱意」と「仲間」を大切にする！
　三邦工業の採用情報です。

「もっと良くなる」ために

「可能性を広げる」。

三邦工業代表取締役　剱持訓孝

はじめまして。三邦工業の代表を務める剱持訓孝と申します。
私たちの仕事は、鉄やステンレスを素材から、「切る・曲げる・溶接する」ことで出来た部品を組み立てることです。作った部品は発電所や水処理施設などの社会インフラの一部として使用されています。つまり「社会のお役に立つものづくり」をしています。
私が仕事でも趣味でもポリシーにしていることは「もっと良くなる」ために考えて動き「可能性を広げる」ことです。

図面の「先にあること」を見ないといけない！と思ったCAD時代

　私は入社してから溶接やレーザー切断機などを担当し、その後CAD（パソコンで図面から各部品の設計図を起こす作業）の仕事に就きました。図面どおりに作成する。それが正しいと思いながら業務にあたっていましたが、このCADを担当するようになり、完成品に違和感を覚えることがしばしばありました。「図面通りなのに・・」そこで先方の担当者と話をすると「図面通りではない」世界がありました。「お客様の意図、図面の先にあることを認知しないと満足いく製品は作れない」と認識しました。

CADの機能を使うと「可能性が広がった」

　図面の先が分かっても、社内で使われていたCADの使い方では「満足いく製品」になかなか届きませんでした。そんなときに使ってみたある機能。この機能を使ったことで人間の頭で考える展開の仕方とは全く別次元の展開ができるようになりました。もっと良くなるために考えて動くと可能性が広がることを知りました。

社員にも「考えて動く。可能性を広げる」を体感してほしい。

　現在CADの担当者は代わりましたが、彼らは私も使ったことがない機能を活用し、さらに進化を続けています。彼らは「もっと良くなる」ために考えて行動し、自身のそして、会社の可能性を広げています。またレーザー切断・溶接・組立の担当者にはレベルに合わせて、難易度の１つ高い仕事を依頼します。これも自分たちの可能性を広げてほしいから。仕事の可能性を広げられると「人生の可能性を広げられる」と信じています。そうなれるように社員1人1人をしっかり見て、彼らに合わせたレベルで可能性を広げる機会を作っていきます。

プライベートでも「可能性が広がる」とワクワクする。

　ちなみに私はお客様や友人とゴルフをしますが、「もっとスコアを良くしたい」と練習します。そして想定以上のショットが出来たと時にワクワクします！これも１つの「（ゴルフが上手になった）可能性が広がったこと」だと思っています。

求める人物像

・考えて工夫ができる人

・自ら行動が起こせる人

・積極的にコミュニケーションが取れる人

会社の特徴

・働く人はやさしい！

・「一生懸命」を応援してくれる

・自分のペースでできる

先輩の声

積極的なコミュニケーションと
試しを大切にする！

CAD／A・M

入社までの経緯を教えて下さい

スーパーの店員・工場の機械保全の仕事を経て三邦工業に入社しました。職業訓練校で学んだCAD（コンピュータでの設計）の技術を生かせ、勤務カレンダー（休日）が決まっており、予定の立てやすい工場での仕事に就こうと思い、CADでの募集があった三邦工業を選びました。

現在の仕事内容・やりがいなどを教えてください

CADです。お客様から来た図面の部品の設計図を描きます。その図面に基づきレーザー切断・溶接・ブレーキの加工を社内で進めてもらいます。完成品をイメージして、その通りにできると「ばっちり決まった！」と思いうれしくなります。

仕事で工夫していることを教えて下さい。

複雑な部品など、展開方法で調整が必要な場合は、展開段階で各職場に相談しています。レーザー切断、溶接、ブレーキ各職場に意見を聞きに行くと建設的なアドバイスをしてくれます。モノができる「結末」までどれだけ早くたどり着けるかがポイントです。全社的に協力し、仕組みが作れれば、もっと効率よくできると思います。

三邦工業のよいところを教えて下さい。

人間関係は良いと思います。普段はとっつきにくい印象を受けますが、こちらから積極的に話かけるとちゃんと話をしてくれます。また仕事で「試してみたい」と思うことには社長をはじめ周りの方が前向きに応援してくれます。そんな試しをさせてくれる会社には自分が成長するチャンスはあると思います。

また働きたいと思えるやさしい人がいる職場！

オペレーター／H・A

入社までの経緯を教えて下さい

インドネシア出身です。当時、現地には会社が多くない＝あまり仕事がありませんでした。海外で仕事をしようと思い、世界経済で2番目だった日本を希望しました。専門学校を出て、学科試験と溶接試験を合格し、当時の社長（現・会長）さんと面接をしてもらい、三邦工業に技能実習生として入社しました。そして一度大学に入るためインドネシアに帰った後で就労ビザを取得し、再び三邦工業で働いています。

三邦工業のよいところを教えて下さい。

働く前は言葉がわからないなど、不安なことがありましたが、会長さん、奥さんそして職場の皆さんがやさしく接してくれたので安心できました。そして「日本語」から「岡山弁」までなんでも教えてくれました。仕事に使う図面も最初は異国の言葉でわかりませんでしたが、日本で働くにつれ理解できるようになってきました。これができるようになったのも職場の皆さんのおかげです。宗教上の理由で礼拝などもさせてもらえることはとてもありがたいと思っています。そして私に仕事を教えてくれた方とも仕事を引退された今でも交流があります。こんなやさしい方々多いので大学に行ったあともまた働きたいと思い、戻ってきました。

インドネシアの人に三邦工業はどんな会社だとＰＲしますか？

文化の違いはありますが、配慮してくれる優しい人が多いので安心してきてください。

できあがりに達成感を得たい！

溶接／S・Y

入社までの経緯を教えて下さい

高校卒業後は、机に向かって仕事をするよりも、体を動かした仕事がしたいと思い、ぼんやりと将来は工場で勤務するイメージをしていました。なので工場での就職先を探している時に、折り込みチラシで三邦工業の募集を自分で見つけました。家から近いこともあり試験を受けて入社しました。

現在までの仕事内容を教えてください

最初に配属されたのはブレーキプレス（曲げ加工する機械）でした。とにかく曲げる作業でしたが、単調な作業になりがちで、私には少し退屈な仕事でした。（淡々と仕事がしたい方には向いていると思います。）その後、欠員が出たので溶接に配属になりました。溶接は出来上がりに差があり、うまくできた時には達成感がありました。先輩方からも褒めて頂き、それが嬉しくて今でも「きれいにできた！」を目指して溶接を頑張っています。

仕事の魅力を教えて下さい。

私は単調な作業が苦手なので、流れ作業での仕事に興味がありません。その点、溶接は1点1点違い、前述のとおりその時によって出来が違ってくるので、やりがいがあります。また三邦工業の溶接は納期を守れば、自分のペースで出来るので、プレッシャーなくできるところが良いと思います。

三邦工業のよいところを教えて下さい。

人間関係は良いと思います。仕事中はあまり話などをすることはありませんが、溶接配属当時はプライベートでも釣りなどに連れて行っていただきました。また、自分がミスをしたときなども先輩方が手直しをしてくれたこともありました。そんなチームワークを大切にし、私も後輩が来たらそのようにカバーをしてあげたいと思います。